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使用する材料次第で既製品以上のバードフィーダーがDIYできそうです
今回ご紹介するバードフィーダーのDIYはとってもカンタン。
作り方がシンプルなのでお家の中のその辺にあるモノで充分できてしまいます。
ですが、ちょっとお洒落な材料を使ったり、ちょっと工夫を凝らせばあなたオリジナルの素敵なバードフィーダーを作ることができると思います。
バードフィーダーのDIYで準備する材料
まず最初に必要となる材料は以下の通り。
- ネジのようにまわして締めるタイプのプラスチック容器
- プラスチック容器より大きなサイズのフタ
- 鳥が休むための棒(割りばしや鉛筆など)
- 電動ドリル(写真にあるDremel(ドレメル)
は海外でよく使われているもの)
カッターナイフなどでもOK - ワッシャーとナット
- 丈夫なワイヤーもしくは丈夫なタコ糸
- はさみ
- 鳥用の餌
- 耐水性のある強力な接着剤
上記準備する材料のうち、上の3点(プラスチック容器、フタ、棒)をオシャレなものにしたり、絵を描いたり色を変えたりすることであなただけの素敵なオリジナルバードフィーダーになります。
ここで注意点。
下にある完成した画像を見ればわかりますが、プラスチック容器は背の高いものである必要はありません。
容器の底に餌を入れるタイプのバードフィーダーなので、容器の背が高いと餌を入れる際に下の穴からこぼれ落ちる可能性があります。
しかし、絵を描いたり飾りをたくさんするためのスペースが欲しいという場合は、容器の背が高いものでももちろん良いと思います。
この材料選びとデコレーションが肝心。
木の皮や小枝を集めて容器を覆うなど、あなたのお庭に溶け込み、鳥たちが安心する素敵なバードフィーダーならきっと既製品以上の愛着がわくモノになると思います。
各材料に加工していきます
プラスチック容器とその容器のフタ、もう一つ用意した大きなフタ、の3点それぞれの中心に穴を空けます。
それぞれ上から一直線で繋がるよう真ん中に空けた穴にワイヤーを通して完成品となるバードフィーダーを吊るすことになります。
そこで、バードフィーダーとして使う容器が大きく、鳥の餌をたくさん入れたい場合は、全体の重量が重くなってしまいます。
充分重さに耐えられるよう、タコ糸にするかワイヤーにするか検討してください。
同時に、鳥たちが餌を取り出すための「入口」も作りましょう。
画像では4か所に穴を空けていますが、写真を撮りたいといった場合は1か所の方が都合が良いでしょう。DIYの素晴らしい部分、穴を空ける位置や数はお好みで良いと思います。
ただし、「入口」をあまり大きくしすぎると容器の中に鳥が入ってしまうので、鳥の頭が入るくらいの大きさにします。
同じように鳥たちが休むための止まり木の棒を通す穴もあけます。
容器の壁に1点、その正反対側の壁にも1点、合計2点貫通できるように穴を空けます。
穴を空ける前に定規かまっすぐにした糸を容器の下に敷き、マジックペンで目印をつければうまくいくと思います。
穴を空けるにはDremel(ドレメル)などの電動ドリルがもっとも簡単ですが、カッターナイフなどでも加工できます。
ただし、電動ドリルもそうですがカッターナイフなど鋭利なモノを使う場合は取扱いには十分ご注意ください。
各材料を組み立てます。
タコ糸などの紐、もしくはワイヤーを各部材の中心に空けた穴に通していきます。
鳥たちが休む止まり木も先ほど空けた容器の穴に挿し、接着剤で動かないよう固定します。
好きな場所に吊り下げて完成
あとは、鳥の餌を入れ、お好きな場所に吊り下げれば完成です。
鳥の餌について、画像で使用されている餌にはピーナッツバターを加えているそうです。
このピーナツバターの粘りが餌を固まらせ、鳥たちがつついても周りに飛び散りにくくし、バードフィーダーの下に落ちるのを極力減らしているとのこと。
容器の下にくっつけた大きなフタが皿の役目をするので、たいていの餌は落ちないようですが、都市部で使用するには必要な対策かもしれませんね。
また、鳥たちを呼び寄せることによるフン害など、ご近所さんのご迷惑にならないよう、バードフィーダーの設置、取扱いにはご注意ください。
さらに詳しい画像付きで解説した内容をご覧になりたい方は下記サイトを参照してください。
Make a Bird Feeder from Recycled Materials [inhabitat.com]